親に高尾山に紅葉見に行きたいから連れてってくれって言われたんだけど今混雑でヤバイ？

紅葉名所の大混雑　緊迫…“暗闇の高尾山”で救出劇

11/9(火) 16:45

https://news.yahoo.co.jp/articles/a43f7210dadd72798f36c89bf261f6e453c8387d

　紅葉シーズンを迎えた東京・高尾山。山頂には、多くの登山客がいます。

今、「遠出より近場」という観光客が増えているようです。東京近郊の観光地が非常に混雑しています。

■紅葉名所が大混雑　緊迫の救出劇も

　ぎっしりと人で埋め尽くされています。

　地面が見えないほど人でびっしり埋まった登山道。頂上では、人がひしめき合い、大混雑となっています。

　どこもかしこも人だらけで、まるで繁華街のような光景です。

　登山客：「めちゃくちゃ混んでますね」

　山の中腹では、ケーブルカー待ちの長蛇の列ができていました。さらに、暗闇の高尾山にサイレンが轟きます。

　助けた男性：「（Q.どうされたんですか？）なんかちょっと…（高齢男性が）クラクラしちゃってる」
　助けた女性：「呼吸整えましょう」
　高齢男性：「ごめんね…」

　山頂に近付くに連れ、登山客はさらに増え、ようやく到着した山頂も人だかりができていました。

　まるで“渋谷のスクランブル交差点”のように、登山客でごった返しています。

　登山客：「こんな人混み久しぶりだねってくらい、いっぱいでビックリしました」

　紅葉を写真に収めようと、スマホやカメラを手に取り撮影する人たち。看板前には、記念写真を撮ろうと多くの人が集まり、長蛇の列を作っています。

　お昼時には、売店や食事処にも行列ができ、階段など至る所で食事を楽しむ登山客が座り込み、足の踏み場もないような状態です。

　山頂ではこんな光景も…。

　登山客：「カンパーイ」「最高です」「ウマッ！おいしいです」「あまり外で飲む機会がなかったので、久しぶりに友達と飲むのは最高においしいです」

　紅葉を眺めながら、久々に友人とお酒を飲む人たちや、大量のお酒とともに登山用コンロで焼き肉を楽しむグループも…。

　太陽が沈み始め、肌寒くなり始めると山頂にいた登山客は続々と下山を始めます。

　一方で、薄暗くなった山頂に向かってくる人たちもいます。その理由は…。

　都内からの登山客：「夜景もキレイかなって。人が少ない時間の方が（山に）登りやすいし、写真も撮りやすいかなって。この時間で正解でした」