専門学生の頃2年の先輩(女)にセフレ欲しいですって言ってたらガチで紹介してくれた

俺は服のセンスとか自信なかったから同じ寮の奴にカッコいい服を借りて髪の毛をツンツンさせ
それでもちょっと不安だった俺はセフレ募集に簡単に引っかかる女子=オラオラ系が好きだろうと考え
いま考えるとクッソダサいほっそいフレームに青いレンズのグラサン(笑)をかけて女子寮へ向かった…

彼女が監視システムの要である寮母を抑えている隙に堂々と正面玄関から女子寮に侵入する。
俺のことなど全く知らんであろう寮生の女子たちが闊歩している中でのミッションだが
暗黙の了解なのか俺の事がまるで見えていないように簡単に2階へと上がる事が出来た。

「あそこ」
今まで黙っていたクラスメイトが唐突に口を開いた。横目で彼女を見ると軽蔑したような目線で床板を見つめていた。
俺が何の目的でここにいるのか全て知っているんだろう。今更だが猛烈に気まずくなった。
別に仲が悪いわけでもなくグループワークでも割と喋る方だったのでこれからどうしようとか
グルグルと考えた先に出た言葉が「…サンキュ」だった。彼女は階下へと立ち去っていった。

ちょっと仕事なんで続きは君達の脳内で楽しんでくれよな！

中に入ると悪戯に笑う先輩が耳元で
「…緊張した？」

そりゃ緊張したし今も緊張MAXですよ…そもそもなんで女子寮で…と、恨み言の一つも出そうだったが
キャッキャと楽しそうにしている先輩を見ていると文句を言う気も失せる

それと同時に甘ったるい女子の部屋の香りに気づく
先輩のイメージはどっちかというとレモンとかライムみたいな柑橘系だったが部屋ではこんなにもエ口い匂いをしているのか、けしからんな全く。

緊張あまり周りが見えてなかったが隣にいる先輩を見ると…えっと…Tシャツ一枚……？
いや流石にショーパンか何かを履いてるんだろうが、この先輩だと本当に履いてなさそうで怖い
っていうかTシャツの胸のところ…なんかツンて…ノ、ノーブラ……？

とうの先輩は私が仕掛け人です！みたいな顔をしながらカーテンの奥と手前を行ったりきたり
終始グフフとかムフフとか言っているのだった