ワイの悲しく終わった恋愛話をいくつか聞いてくれ

vipから素直になんJに来たんだ

これでAと終わりではないんやが時系列順にしたいからB挟みますね。　Bとは中二で初めてあって、こりゃまた真面目でだったんやがそれなりに可愛くて惚れてしもたんや。この人とは手を繋いだりしてて結構仲良くなれたと思ってた。せやから人生で初めて告ろうと思ってBと仲良かったやつと相談して告白の計画をめちゃくちゃ立てたんや。でもそこから雲行きが怪しくなって無視されるようになり、遊びに誘っても嫌だと言われて計画は実行出来んかったんや。あとから本人からLINEが来て何となく察して怖くて避けてしまったと謝られた。やっぱり真面目なんやなとおもった。告ってもないのに振られたワイはすごいショックで落ち込んだがそれを バネにある程度勉強を頑張ってみたんや。

Aはここに受かるために3年前からコツコツと努力を続けていたがワイなんて1年半前までは偏差値50のペーペーやったからな。だからこそ努力したんや。受かったら告ってやると思ってな。Aはワイ含めて周りから余裕だろうともてはやされてたから高校のランクを下げることはなさそうにはなかったからこそここに受かるしか無かった。結構ワイらは同じ高校に出願しに行った。道中色んな話をしながら盛り上がって帰りも寄り道したりしてキュンキュンしてたのを覚えてるわ笑笑。最後の模試の結果も彼女はA判定、ワイはB判定とまずまずだった。受験当日は体調も良く難易度もいつも通りで難なくこなした。なんなら休み時間に法隆寺は斑鳩町にあるから覚えとけ！とふざけて要らないことを言って盛り上がっていたらほんとに受験問題に出てきて驚いたのを覚えている。(こんなことを言ったら特定されそうだが笑)

しかしその後、高校では過去1番の恋をした大事な人なのでアミ(仮名)とさせてもらう。アミとの出会いは高校でロッカーを運んだ時だった。出席番号順でならんで2人1組で一人一つ与えられる大きなロッカーを運ぶんだが何故かアミが一人で困ってたんだ。そんときになぜか出席番号も離れてるのにワイが行かないと！ってなって行ったんや。そこからたわいもない話を続けてたんやがなんか少し感性とか色々ズレた子で面白かったんや。でも高校に入ってからはコミュ障をこれまで以上に発揮して見事友達ゼロやった。そんな時にアミさんがからかい混じりに話しかけてきてくれたんや。正直めちゃ助けられた。ただお陰様で男子の友達はおらんのに女子の友達が沢山おるって言う謎状況やった。アミはかまってちゃんで少しメンヘラ混じりやった。リスカもしてたし自分から自分を追い詰めてしんどそうにしてた。ただ、当時のアホなワイは演技やと思ってた。だから死にたいって言われても何となくあしらってた。ある日いつも通り
じゃあね
ばいばい
ってLINEが来てまたかまちょかと思ったんやけどその日は違ったんや。とりあえず電話して話聞いてたんやけどアミがいつもよりもか細い声でなにか喋っててどうしたか聞いたら消えそうな声で「混ぜた…」と言ったんや。そういったっきり明らか吐いてるような音と声が聞こえてきてこりゃまずいと思って救急車を呼んだんや。ほんとに消えそうな声で住所を言ってくれたから何とかその時は助かって1週間の入院だけで後遺症もなく退院出来たんや。なんでも希死念慮的なのがあったけど怖くなったそう。仮にも命の恩人という謎のアドバンテージを得て内心嬉しかった。アミには当時彼氏がおったんやけど忙しそうにしてて相談も出来ずにいて今回の行動に至ったとか。

その電話ではお通夜と告別式の詳細が伝えられた。それからというものワイは生きる気力もなくし、3日で5キロ痩せた。順風満帆だと思っていた人生もここで終わりかと後を追おうかと悩んだこともあった。彼女と最後に話していたのはワイだった。最後まで彼女はわいを愛してくれた。最後の最後は「これでやっと解放してあげられる」という言葉を残していった。彼女はとんだ勘違いをしているようだ。今の方が締め付けられているというのに。ワイとアミはお通夜で4日ぶりにあった。その日はワイとアミの1ヶ月記念日でなんの当て付けか分からないがお通夜はわいが告白した時間とほぼ同時刻に始まった。アミは寝ているようで棺に入っていなければいつものようにごっそりキスをしてしまいそうだった。2日目のお通夜ではお義母さんが頬に触れることを許可してくれたためいつものように撫でた。冷たく、固くなったアミに触れて本当にいなくなったのだなという実感が湧いた。だが現実を受け入れられない自分もいて彼女が出来たことを受け入れることよりも時間がかかる。更には自責の念に駆られてこれじゃ元彼と同じで自分の用事を優先してしまう最低なヤツというレッテルを貼って生きていくことになった。

>>35
まじか同い年やん信じられん