親友が体験した怖い話をするスレ

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1 : 2024/01/19(金) 18:19:37.949 ID:TPvtYAnk0
親友から聞いたこわーい話をします。
2 : 2024/01/19(金) 18:20:10.802 ID:TPvtYAnk0
感想お願いします
3 : 2024/01/19(金) 18:20:30.567 ID:Q18Emc//0
はやくして
4 : 2024/01/19(金) 18:20:35.764 ID:cVzjO9oZd
実は親友はいませんでした…
6 : 2024/01/19(金) 18:22:07.958 ID:TPvtYAnk0
友達から聞いた話なんですが、友達、名前は伏せるのでkさんと言います。Kさんの家族は海辺の小さなホテルに泊まりに行きました。見た目はボロボロですが、中身は大層きっちりしたホテルでした。
7 : 2024/01/19(金) 18:22:22.369 ID:Q18Emc//0
聞いてるぞ
8 : 2024/01/19(金) 18:23:13.140 ID:TPvtYAnk0
そこの3階の部屋にkさんたち一家は泊まりました。部屋もしっかりしていて、綺麗なベットもありました。
9 : 2024/01/19(金) 18:24:04.817 ID:yhzHP7eq0
いきなりギャンブル始まったけど何を賭けたの?
10 : 2024/01/19(金) 18:24:29.422 ID:kgmJLzP90
今来た
11 : 2024/01/19(金) 18:24:46.089 ID:znfslDVra
まさかそんな展開になるなんて思わなかった!
途中まで読んでもそれは想像より更に上にいってるから分からんわ
面白かったし凄いと思ったので、次回作に期待してます
12 : 2024/01/19(金) 18:25:02.884 ID:TPvtYAnk0
でもここで異変が起きました。kさんは無性にトイレに行きたくなりました。部屋の中にある小さなバスルームにkさんは急いで入って2分ほど用を足します。
13 : 2024/01/19(金) 18:26:02.462 ID:VRP2KyujM
池袋にホモが!
14 : 2024/01/19(金) 18:26:12.380 ID:VNoyKkZf0
読んでるよ。続き、はよ
15 : 2024/01/19(金) 18:26:45.964 ID:iTOXSOzn0
いくらなんでも一行ずつはなくね?
16 : 2024/01/19(金) 18:27:28.496 ID:TPvtYAnk0
kさんは用もたせたのでバスルームから出ようとしました。するとどうでしょう。kさんは確かにバスルームの鍵を外したのに、ノブを引いても出れません。kさんはノブを押しても見てみましたが、扉はビクともしませんでした。
17 : 2024/01/19(金) 18:30:28.711 ID:TPvtYAnk0
kさんは扉をどんどん叩いて両親と兄に助けを求めましたが誰もきません。kさんは扉を開けるために色々試行錯誤していましたが。やはり扉はビクともしませんでした。kさんが試行錯誤して体感1時間ぐらいが経ちました。ノブをもう一回引いてみるとようやく開きました。kさんはふーとため息をつき。今のはなんだったんだと思いました。そのことを兄のTさんに話しても、相手にしてもくれませんでした。
18 : 2024/01/19(金) 18:32:33.455 ID:qj6gMf4V0
終わり
19 : 2024/01/19(金) 18:33:24.326 ID:TPvtYAnk0
兄のTさんは言いました。「それにしても2分ぐらいトイレにこもってどうしてたんだ?長かったぞー。」kさんはゾッとしました。確かにI時間程度閉じ込められていたのに、Tさんはなぜか2分程度と言っているのです。kさんは頭がぼーっとしてきました。次のしゅんか瞬間兄がトイレ行ってくるといいバスルームの扉をバタンと閉めました。
20 : 2024/01/19(金) 18:37:31.074 ID:TPvtYAnk0
それから2分くらい経ったでしょう、Tさんがため息をつきながらバスルームから出てきました。kさんは言いました。「どうしたの兄さん、2分ぐらいもトイレにこもって。お腹でも壊したの?」と。Tさんはなぜかゴメンと謝ってきて、さっき俺も同じ思いをしたんだとことの経緯を説明しました。kさんはまた背筋がヒヤッとしました。悪ふざけっぽさもないので、とりあえずはkさんを信じましたが、こっちからしたら本当に2分しか経っていなかったのです。
21 : 2024/01/19(金) 18:39:08.524 ID:3TTOeWnx0
精神と時の部屋か
22 : 2024/01/19(金) 18:43:12.648 ID:TPvtYAnk0
その後、ホテルのイベントで夜に肝試しをする事になりました。そして、ガイドの人たちがきました。それぞれ1つのグループにガイドが1人づつつくようになっていたのです。「初めまして。ガイドのMと申します。今日はこの肝試しツアーのガイドを務めさせてもらいます。どうぞ、よろしくお願いします。」ガイドのMさんは礼儀正しく挨拶をしてきました。「さぁ、早速出発します!」Mさんは歩き出しました。kさんたちは(kさんとTさん)すでに嫌な予感がしてましたが、ひとまずガイドのMさんについて行く事にしました。
23 : 2024/01/19(金) 18:44:54.919 ID:dTvO/Z1J0
改行しないから読みにくい
24 : 2024/01/19(金) 18:47:23.671 ID:TPvtYAnk0
「このツアーのコンセプトはこのホテルの裏にある裏山に登ってもらい、山のてっぺんのお寺からお札を取ってきてここに戻ってくるという事です。もちろんちゃんと整備などしてあるのでご心配なく!」Mさんがたかだかに言いました。kさんたちは子供達とガイドだけできていたので、整備していたのは承知の上ですが不安に思っていました。場所は裏山を登っている途中に移り変わります。
25 : 2024/01/19(金) 18:47:45.618 ID:TPvtYAnk0
アドバイスありがとうございます
26 : 2024/01/19(金) 18:49:23.693 ID:TPvtYAnk0
裏山は真っ暗でした。道は少しだけ見えていましたが、とても整備している山とは思えませんでした。鈴虫の音色がよく響く夏でした。
27 : 2024/01/19(金) 18:49:41.664 ID:TPvtYAnk0
裏山は真っ暗でした。道は少しだけ見えていましたが、とても整備している山とは思えませんでした。セミの音色がよく響く夏でした。
28 : 2024/01/19(金) 18:58:23.311 ID:TPvtYAnk0
裏山を登っている途中に、kさんは違和感を覚えていました。見る景色に妙にデジャブ感があるのです。登りながらkさんはティーさんにこっそり言いました。
「ねぇ兄さん、ここの裏山十分ぐらいずっと登っているけど、まだ天辺につかないの?それになんか景色がループしているみたい。ほら、あそこの折れてる木何回も見てる気がするんだけど。」
 次にTさんが口を開いてこっそり言いました。
「kも思ってるのか?俺も同じだ。なんかこの山おかしいぜ。」
 kさんたちはMさんにこのことを打ち明けました。その次Mさんは言いました。
「そんなことありませんよ。ほら、あそこに中継地点があるじゃないですか。」
 Mさんが指差した先には、確かに裏山の暗がりの中に光るライトがありました。一応懐中電灯を持っているので、周りの景色ぐらいは見えます。
 kさんたちはほっと胸を撫で下ろして長い裏山をまた登って行きました。
29 : 2024/01/19(金) 19:05:22.880 ID:0UqFhqUu0
やだなー怖いなー
30 : 2024/01/19(金) 19:14:57.439 ID:TPvtYAnk0
意外に天辺のお寺には5分弱でつきました。kさんもTさんさっきのことを忘れシンプルに肝試しを楽しんでいました。全体的に古びた寺でした。でもkさんは鳥居の後ろの狛犬に見られている気がしてなりませんでした。
 お寺の鳥居を過ぎたらすぐに拝殿へつきました。拝殿の賽銭箱の先の戸をノックすると役僧さんが出てきました。
 役僧さんは女の人でした。けれどとても奇妙な顔つきでした。釣った目で、顔に赤い模様があり、肌は雪のように白くまるで狐を擬人化したような感じの人でした。Mさんがお札をくださいと言って証明書を取り出すと、役僧さんはちょっと待っててくださいと言いと棚を開けゴソゴソとお札を探していました。「見つけた」というか共に役僧さんは赤く光る歪なお札を取り出しました。Mさんが「ありがとうございます。」とペコリとお辞儀をし拝殿に背を向け山を降ろうとすると、役僧さんの高い声で「熊にお気をつけて。」という声が聞こえてきました。
 kさんが振り向くとお寺には誰もいなく、1匹の狐がいました。狐は、お寺の後ろの森に消えて行きました。
「どうしたk、早く行くぞ。」Tさんが言います。
 はーいとkさんはMさんとTさんについて行きました。
 kさんは胸騒ぎと赤い歪なお札と共に山を下って行きます。
32 : 2024/01/19(金) 19:27:25.926 ID:TPvtYAnk0
中間地点までは難なく行き道と同じ5分弱でつきました。中間地点を過ぎたちょっと後、とある歌が聞こえてきました。
「とぉりゃんせとぉりゃんせ♪ここはどこのほそみちじゃ♪」
 それは童謡『とぉりゃんせ』という歌です。kさんは不安になって言いました。
「兄さん、なんか当たったでしょ!」
 Tさんは言いました。
「バカ言え。こんな状況で歌えるやつなんて余程クレイジーな奴か、覚悟があるやつだよ。それよりも後10分ぐらいでホテルに着くんだからもう一踏ん張りだぞ。」
 Tさんは楽観的に考えました。これはホテル側が仕掛けたアクションであって全然怖くないと。そう考えるとそんなに怖く無くなってきました。
 その一瞬の後、またあの歌が聞こえてきました。
「天神様のほそみちじゃ♪」
 kさんは怖くなってきて耳を塞ぎました。それでもまだ歌は聞こえてきます。
「いきはよいよいかえりはこわい♪」 
 音楽が終わった途端急に道端から大きいクマが出てきました。ざっと三、四メートルはあったそうです。
33 : 2024/01/19(金) 19:30:14.808 ID:TPvtYAnk0
kさんは驚きのあまり後ろにのけぞりかえりました。それでもMさんとTさんは熊の方に進んでいきます。
「待って、行かないで!」
 Tさんが必死に叫んでも2人は進んでいきます。
 クマが突進してきました。終わりを確信したTさんは気を失いました。
34 : 2024/01/19(金) 19:33:18.420 ID:oJ0HS9UC0
この話長くなる?
35 : 2024/01/19(金) 19:37:11.175 ID:TPvtYAnk0
どれくらいたったでしょう。kさんはやっと目を覚ましましたが、そこはホテルの自室で、もう朝になっていました。
 kさんがキョロキョロしていると、近くにいたTさんが尋ねました。
「どうしたk、具合でも悪いのか?」
 kさんが今まであったことを話すと、Tさんが真顔で言いました。
「k、どうしたんだ?俺らは昨日肝試しツアーになんか行ってないし、そもそもそんなツアープランこのホテルにはないぞ。」
 Tさんはまたもやゾッとして一般程度固まりました。
 ビュッフェで朝ごはんを食べましたが、その時は何を食べても味がしなかったと言います。
 次の瞬間驚いた顔をしたTさんから新聞の朝刊を受け取って読みましたが、そこには驚きの記事が書いてありました。
36 : 2024/01/19(金) 19:37:51.357 ID:TPvtYAnk0
もう少しで終わります
37 : 2024/01/19(金) 19:45:43.848 ID:TPvtYAnk0
そこには約30年前の事件について書いてある記事がありました。
 その事件とは約30年前に開催された肝試しツアーに参加したガイドのMさんと、自分たちにそっくりな兄Hさんと、妹Aさんが帰り道の途中クマに襲われ、亡くなった事件です。
 至る所に設置してあった監視カメラによると体調3から4メートルのツキノワグマだったみたいです。時間の物語も自分が夢で体験した出来事とそっくりそのまま同じでした。
 この記事にはkさんも驚き、手に持っていたパンを皿に落としたと言います。
 それなのになぜか背中がヒヤヒヤし、汗が吹き出ました。
 Tさんも同じく汗がサーッと顔を伝っていました。
38 : 2024/01/19(金) 19:48:49.881 ID:o/81ypY20
体調4メートルのツキノワグマ……?
39 : 2024/01/19(金) 19:49:26.730 ID:QoZV4OcY0
お前が親友を倒すのはまだなのか!
40 : 2024/01/19(金) 19:56:35.977 ID:TPvtYAnk0
ついに家に帰る日サッと荷物をまとめ、両親に裏にある山に行っていいと聞くと、躊躇っていましたが。少しだけならと言っていました。
 記事によるとこの山にいたツキノワグマは全部駆除されたとのことです。
 kさんたちは走って裏山のてっぺんに行くと、そこにはやはり小さなお寺があり、1匹の狐がそばで寝ていました。
 その横には〔M、H、A 〇〇〇〇年◯月◯日〕という石碑が建てられていて、kさんたちは涙を流したと言います。
 そしてその旅館はもう潰れて跡形もないとも言っていました。
 kさんたち一家は家に帰ってきましたが、Mさん、Hさん、Aさんとkさん、Tさんが何か共通点があるのかは顔が似ているだけでそれ以外わかりませんが、何か繋がりがあるのは確かとkさんは言っていました。
 このお話は作り話かもしれませんが、私には真相がわかりません。なぜかというと、この話は支離滅裂ですが、この話を話す時のkさんの目は偽りとは思えませんでしたから。
41 : 2024/01/19(金) 19:56:56.788 ID:TPvtYAnk0
〜終わり〜

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