松たけ子どもが収穫体験。給食で食うらしい

県内有数のまつたけの産地として知られる上田市で地元の小学生がまつたけの収穫を体験しました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20231024/1010028536.html

上田市の武石地区にある武石小学校の子どもたちは、毎年、秋になると、地元の山でまつたけの収穫を体験しています。
山を所有する上田市武石財産区議会の近藤利男議長が「今年は不作ですが、まつたけを採るのは貴重な体験になると思います。気をつけて山に入ってください」とあいさつしました。
このあと、子どもたちは地元の人の案内で山に入り、あかまつの根元に生えているまつたけを見つけると慎重に引き抜いていました。
地元の人によりますと、ことしは９月に入っても気温が高い日が続き、雨も少なかったため、まつたけの生育が遅く数も少ないということです。
２４日採れたまつたけも全体で１キロと、去年の７.２キロより大幅に減りました。
まつたけを収穫した男の子は「大変だったけど香りもいいし採れたときは最高の気分でした。まつたけご飯にして食べたいです」と話していました。
収穫したまつたけは小学校の給食で味わうということです。