養豚場勤務「毎朝産まれるオス豚のキンタマを無麻酔で100均カッターで去勢する仕事です」

ご存じですか？ 養豚場で行われている「原始的」な去勢手術の一部始終…毎日、生まれたてのオスブタの“ブツ”が引きずり出されている（現代ビジネス）
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c889ab2c43af7c4ecb579ce99d26c37646b70ac

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「現場の光景が忘れられず、男性の性器を見るたびに、あの職場での強烈な日々がフラッシュバックするんです」

こう話すのは、今年8月まで某ブランド豚の産地にある養豚場に勤めていた玉井重子さん(仮名)。

「私の勤め先は1000頭近く保有していたから、毎日5～50頭ほどのオスブタが生まれます。その子たちを去勢するのが日々の業務内容のひとつでした」(玉井さん)

毎日のルーティーンは飼育舎の掃除やエサ遣りに始まり、一息ついてから生まれたてのオスブタをピックアップ。そうして作業に取り掛かるという。

「去勢は"手術"と言えるのかどうかわからないほどシンプルです。まず、自分の両太ももの間に子豚の頭を突っ込むようにして挟み、プクッと膨らんだ金玉袋をこちらに向けます。その金玉袋の左右2ヵ所にカッターで2cmほどの切り込みを入れて、周辺を指で圧迫。

すると、ムニュっと枝豆サイズの紅色の"実"が顔を覗かせるので、これをつまんで引きずり出す。ズルズルと管が出てきて、プツンッと奥の方で何かが千切れたら、去勢完了です。

豆の先から管の付け根まで10cmほど。処置を終えると、患部にアルコールスプレーを吹きかけて、おしまい。慣れてくると1分弱でできるようになります。"ブツ"の見た目もグロテスクですが、鳴き声も耳に残るんです。

生まれたばかりとは思えないくらい、耳をつんざくような声で『ピギギギィ～!!　！　』と暴れながら大絶叫するブタもいて……。この作業に耐えられず、勤めてもすぐ辞めてしまう新人は少なくありません」(玉井さん)

（後略