紀州のドンファンさん、毎月100万円＋役員報酬を渡すことを条件に結婚してもらっていた模様　カオナシおじさんの哀れな末路

　「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん＝当時（７７）＝が急性覚醒剤中毒で死亡した事件で、
殺人と覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された元妻、須藤早貴（さき）容疑者（２５）が野崎さんから離婚を迫られていたことが３０日、捜査関係者などへの取材で分かった。

須藤容疑者は毎月１００万円を受け取る条件で結婚していたといい、和歌山県警は離婚話が犯行のきっかけとなった可能性があるとみている。

　捜査関係者や野崎さんの知人によると、須藤容疑者は野崎さんが死亡する約３カ月前の平成３０年２月に結婚。野崎さんが毎月１００万円を須藤容疑者に支払うことが、結婚の条件だった。
　しかし、須藤容疑者が田辺市の自宅を空け、東京に滞在することが多いことなどに不満を募らせた野崎さんが離婚を迫り、離婚届も用意していたという。

周囲にも「（須藤容疑者と）離婚しようと思っている」と漏らしていた。
　一方、須藤容疑者は野崎さんの会社の役員に就任し、報酬も受け取っていたとみられる。また野崎さんには預貯金や有価証券、
不動産などで約１３億２千万円の資産があり、野崎さんが亡くなれば須藤容疑者には半分の約６億６千万円の分与を求める権利があった。

https://www.sankei.com/affairs/news/210430/afr2104300005-n1.html

晩節汚しやな