暴力団員(ヤクザ)ってどうやってなるの？　なりたいんだけど　男らしくて格好良いじゃん

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/766110

沖縄の性暴力相談、20歳未満が最多の35％　被害から相談までに「1週間以上」が6割

沖縄県内で性暴力被害の相談窓口となっている「県性暴力被害者ワンストップ支援センター」が、２０１５年２月の開設から２１年４月末までに相談を受けた被害者は２０歳未満が２１１人と最多で、全６１３人の約３５％を占めることが６日までに同センターのまとめで分かった。相談件数は初年度は延べ４６３件だったが、２０年度は同２８３５件と６年間で６倍超に増加した。同センターが１９年８月から２４時間３６５日体制で相談を受け付けていることなどが背景にあるとみられる。（「告発」取材班）

　同センターの１年間の相談件数は１７年度に千件を突破。１９年度は１４８３件、さらに２０年度は２８３５件と前年比約２倍に増えた。

　これまでに相談を受けた被害者６１３人の年代別内訳は、２０歳未満に続き２０代が１２４人、３０代が７８人、４０代が６６人、５０代が１７人、６０代以上が２０人、不明は９７人。

　被害内容は延べ６２８件のうち「強姦（ごうかん）」が２４０件と最も多く、次いで「強制わいせつ」１４１件、「性虐待」６６件、「ドメスティック・バイオレンス（ＤＶ）」６２件、「その他」７７件などとなっている。

　被害件数延べ６１４件のうち、被害に遭ってから相談するまでの時間経過の内訳は「１週間以上たってから」が最多の３８７件で全体の６割超で、被害を受けた後にすぐ相談できず、声を上げるまでに時間が必要だったことが浮き彫りとなった。次いで「７２時間以内」が１００件、「１週間以内」が４６件。加害者との関係では「相手を知っている」と答えた人が４７３件で全体の７７％を占めた。

　同センターの担当者は「被害直後はショックも大きく、人に相談しづらい事情もある。ただ、相談までに時間がかかると緊急避妊など必要な処置ができなくなる恐れがあり、身体への負担も大きくなる。早めに相談してほしい」と話す。同センターは２４時間体制で病院などへの同行支援も行っている。

　一方、県警によると、昨年１年間に１８歳未満の青少年を被害者とする性犯罪事案（刑法犯、特別法犯いずれも含む）の摘発は８５件で６５人。被害者６５人のうち中学生が３２人と最多で、次いで高校生２６人、小学生４人などだった。摘発件数は、統計を取り始めた１９９０年の６７件から増加を続け、最多は２００４年の１６９件。過去５年間は７０件～１３０件台で推移している。