るるさん「みんなをホールに集めて。犯人が分かったような気がする」クルリ「気がするだけで集めさせようとしないでください」

るるさん「私達を除けば残りは4人しかいないんだからなんとかなるよ」

クルリ「なんとかなるって……。というか今は3人ですよ。あのスキンヘッドの気持ち悪い人は今朝殺されてました」

るるさん「確率3分の1なら当てられると思う」

クルリ「根拠がなかったらダメです。犯人扱いされた人はあまり良い気分はしないでしょうし」

るるさん「やだ。るるさん探偵やりたい」

クルリ「わがままを言わないでください。ちゃんと証拠が見付かったらやっても良いですから」

るるさん「あ。いいこと思い付いた」

クルリ「？なんですか？」

るるさん「えい」テーブルに置いてあった銅像でクルリの頭をカチ割る

クルリ「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああっっっっっ！！！！！！！！！！！！！」

るるさん「犯人が分かりました。犯人は……るるさん」

クルリ「死ぬ……。救急車……救急車を至急お願いします……」

その後到着したレスキューのお陰でなんとか一命は取り留めました。良かったですね。
次回「人殺しの気持ちなんて分からないし、分かりたくもないです」に続く。絶対に見てくださいね。